アジア株 市場はトランプ「TACO」と見る NATOの米国離れは中国にポジティブ

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 市場はトランプ「TACO」と見る NATOの米国離れは中国にポジティブ

東京時間14:04現在
香港ハンセン指数   26537.51(-26.39 -0.10%)
中国上海総合指数  4101.63(-12.38 -0.30%)
台湾加権指数     31700.70(+61.41 +0.19%)
韓国総合株価指数  4919.82(+15.16 +0.31%)
豪ASX200指数    8813.70(-60.81 -0.69%)
インドSENSEX30種  82978.50(-267.68 -0.32%)

アジア株はまちまち。

トランプ氏のグリーンランド巡る発言を受け米国と欧州の対立が激化しているが、トランプ氏は米株下落を恐れているため態度を軟化させる可能性がある。いわゆる「TACOトレード」になるとの予想が広がっている。

また、経済への影響は限定的との見方もあり、多くのアナリストは欧米株安は短命と予想。ゴールドマンサックスは欧州に対する関税はユーロ圏GDPを約0.1%押し下げる程度で、欧州経済に及ぼす影響は限定的と指摘。インフレへの影響も非常に小さいとしている。

今回、欧州は米国に対し強硬姿勢を示している。

独財務相はトランプ氏は「レッドライン」を超えたとして、最も強力な対抗措置を講じるべきだと主張。ヨーロッパ人は限界に達したことを明確にしなければならないとしている。仏大統領は「貿易バズーカ」(反威圧措置(ACI))を初めて使う時が来たとしている。

上海株は下落も下値は限定的。

欧州と米国の分裂は中国市場にとって朗報、グリーンランド問題を巡りNATO加盟国による米国離れの可能性がある。カナダは中国との関係を強化し相互関税を引き下げたほか、グリーンランドにカナダ兵を派遣し軍事演習に参加することを検討している。

韓国株と台湾株は小幅高、最高値圏で推移。
韓国では政府が株式市場の規制緩和を検討しているとの報道が材料視されている。台湾市場ではTSMCの好決算と強気見通しを受けハイテク関連の一角が堅調。

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