[今夜の視点]シカゴ大豆=中国の米国産大豆買い付け1200万トン達成

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は堅調。3月限は1050セント台後半まで戻している。
 前日は好調な週間輸出検証高にもグリーンランドを巡る米国と欧州連合(EU)の対
立懸念でリスクオフの動きが顕著で軟調に引けた。
 したがって、今夜もリスクオフの動きが続くのかに注目したいが、中国の米国産大豆
の買い付けが昨年の米中首脳会談の合意である1200万トンに達したことで、今後中
国の米国産大豆の買い付けが一服するのではという弱気な見方も出ているので注意した
い。したがって、今夜もデイリー報告での大口輸出成約の有無には注目したい。
 なお、調査会社、アグルーラルによると、大豊作見通しのブラジル産大豆の収穫進捗
率は15日現在、2%と前年同期の1.7%を若干上回っているが、まだ始まったばか
りだ。
 前日のシカゴは反落。週間輸出検証高が133万トン台と高水準だったことや、デイ
リー報告でフィリピン向けに大豆粕の大口輸出成約が報じられたものの、グリーンラン
ドを巡る米国と欧州連合(EU)の対立が激化するなか、リスクオフの動きから米株が
急落して、商品も貴金属以外は売られる展開となったことに圧迫された。
 なお、中国の米国産大豆の買い付けが昨年の米中首脳会談の合意である1200万ト
ンに達したことが報じられたが、その大半は国営の2社(COFCO、シノグレーン)
で、民間企業は割安のブラジル産大豆に食指が向いているとの見方であまり買い材料と
はならなかった。むしろ合意達成で目先中国の米国産大豆の買い付けが止まるとの見方
も出ていた。

 3月限は1052.00セントまで下落した後、引けも1053.00セントと、あ
まり戻さず安値に近かった。

<今夜の予定>
◆ イギリス ◆
【経済】 16:00 消費者物価指数 2025年12月(国立統計局)
【経済】 16:00 小売物価指数 2025年12月(国立統計局)
【経済】 16:00 生産者物価指数 2025年12月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 22:30 住宅着工・許可件数 2025年12月(商務省)
【経済】 1/22 00:00 建設支出 2025年10月(商務省)
【経済】 1/22 00:00 中古住宅販売仮契約指数 2025年12月(全米不動産協会)
【工業】 1/22 06:30 週間石油統計(API)
◆ カナダ ◆
【経済】 22:30 鉱工業製品価格指数 2025年12月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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