NY時間の終盤に入って、ドル円は158.30円付近で推移しており、本日安値圏での取引となっている。根強い円安から本日は158円台後半まで上昇していたものの、NY時間に入ってドル安の動きが優勢となったことから、ドル円も戻り売りに押される展開。 明日は日銀決定会合の結果が公表され、政策は据え置きが確実視されている。今回は展望レポートも公表されるが、想定範囲内と考えられているようだ。 注目は植田総裁の会見だが、エコノミストからは、追加利上げへの方向性は維持するものの、あまりタカ派姿勢にはなれないのではとの見方も出ており、場合にっては円安に反応する可能性も指摘されている。また、急速に進んでいる日本国債の利回り上昇について、何か言及があるかも注目となりそうだ。 円安が根強い状況だが、エコノミストは「足元の下落により円は割安に見え、中期的には回復の可能性がある」と指摘している。円はバリュエーション指標で割安に映っており、日本の当局が通貨防衛のための介入を検討し始める水準に近づいているという。この点を踏まえ、中期的な非対称性を重視し、短期的なボラティリティを許容する姿勢だとも述べている。 なお、明日は高市首相が衆議院を解散する予定。 USD/JPY 158.34 EUR/JPY 185.98 GBP/JPY 213.66 AUD/JPY 108.35 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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