●短期見通し穀物、コーンは上昇再開を窺う=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、400セント水準で底入れ、反発を打診する環境になる。12日に
発表された米農務省(USDA)統計はネガティブ・サプライズとなったことで急落し
たが、現物市場のサポートで420セント台で下値を固めている。価格低下を受けて、
輸出需要が堅調な一方、農家は安値で売り急ぐ姿勢を見せていない。このため、改めて
下値を固めて修正高を打診する見通し。アルゼンチンで熱波報告も、南米産の豊作見通
しには要注意。
 大豆は、南米の生産・輸出圧力が警戒されることがネガティブ。これから過去最大規
模の供給が確実な情勢にあるが、産地では収穫作業の開始が報告されている。ブラジル
で降雨報告も、収穫作業への影響は軽微。アルゼンチンの熱波には注意が必要。米バイ
オ燃料需要拡大期待はポジティブだが、堅調な圧砕需要よりも低調な輸出需要が重視さ
れやすい。大きく値を崩す価格水準ではないものの、1000セント台前半にレンジを
切り下げる展開が続こう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。