アジア株 韓国株大幅反発、トランプ氏の関税脅迫が皮肉にも投資家心理を押し上げ 東京時間11:13現在 香港ハンセン指数 27023.00(+257.48 +0.96%) 中国上海総合指数 4113.60(-19.01 -0.46%) 台湾加権指数 32271.38(+206.86 +0.65%) 韓国総合株価指数 5011.97(+62.38 +1.26%) 豪ASX200指数 8956.90(+96.81 +1.09%) アジア株は上海を除いて上昇。 米政府機関閉鎖の可能性や米国と西側諸国の対立が懸念されるものの、前日に米株が上昇したことで市場にはひとまず安心感が広がっている。 韓国株は大幅反発、皮肉にもトランプ氏による関税警告が投資家心理を押し上げている。 ブルームバーグの計算によると、24年11月から26年1月までの間の関税脅迫は49件だが、トランプ氏が実際に実行かつ維持しているのは、わずか20%程度だという。 韓国政府は先週、ウォン安進行を理由に約束した今年最大200億ドルの対米投資の履行を延期する方針と報じられていた。約束を守らない韓国にトランプ氏はもちろん激怒。トランプ米大統領は自動車や医療品、そのほか全ての韓国製品に対する関税を15%から25%に引き上げると発表した。 韓国大統領とは昨年7月30日に合意に達し10月29日に韓国を訪問した際にも条件を確認した。それなのになぜ韓国は貿易協定を順守していないのか?とトランプ氏はSNSに投稿。 ただ、韓国株は上昇している。市場はいつもの「TACOトレード」だと見ているようで、ハイテクやエネルギー、消費者サービス、証券など幅広い銘柄が買い戻されている。一方で起亜自動車や現代自動車など自動車関連は大幅下落している。 カナダ首相に続いて英国首相も今週中国を訪問し、習近平国家主席と会談する予定。 スターマー英首相は世界第2位の経済大国である中国への訪問は英企業にとって大きなチャンスだとコメント。米国か中国かどちらかを選ぶなんてことはしないと語った。 英国と中国が関係を強化すればトランプ氏は怒るだろう。トランプ氏は先週末カナダに対し100%の関税を警告したばかりだ。 連休明け豪州株は1.09%高、約3カ月ぶり高値をつけている。金など貴金属価格の高騰を受け、素材関連が大幅高となっている。 豪州ではあす12月単月と第4四半期の消費者物価指数が発表される。コア前年比で12月も四半期ベースもどちらも伸びが加速することが予想されている。豪州では昨年末に電気料金補助制度が終了したため、第1四半期にかけて電気代が高騰する見通し。南半球に位置する豪州は現在夏で、熱波が各地を襲い一部地域では気温が49度にまで達し記録的な高温になる可能性があるという。 香港市場ではラブブで知られるポップマートが1.0%安。バーンスタインが米国での販売軟化を指摘、利益率改善の証拠がなければ懸念は残ったままだとして、目標株価を225香港ドルから181香港ドルへ20%引き下げた。
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