再送:海外サマリー(28日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/4 5,340.2  + 219.6  シカゴ大豆  2026/ 3 1,075.00  + 7.75
NY銀     2026/3 11,270.5 + 674.8  シカゴコーン 2026/ 3   430.00  + 3.50
NYプラ    2026/4 2,632.4  +  95.1  NY原油   2026/ 3    63.21  + 0.82
NYパラ    2026/3 2,045.50 +164.90  ドル・円               153.40  + 1.11
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は午後に154円を試すまで反発
 NY為替市場、ドル安・円高の動きが一服し、ドル円は午後になり、154円を試す
まで反発した。
 一部からは、「予測不可能な米国の政治は、間違いなくドルにとってマイナスで、市
場に新たな政治リスクプレミアムを織り込ませる」との見解も出ている。今年のドルは
G10通貨の中で最下位圏に低迷しており、伝統的に安全資産とされてきたドルへの投
資家の見方が変わりつつあることを示す動き。
 米財政赤字の拡大懸念、制裁リスク、貿易摩擦に加え、金やその他の準備資産への分
散投資加速などが、ドルへの圧力となっている模様。そのほかに何と言っても、FRB
の追加利下げ期待、そして「FRBの独立性」もドルを圧迫。単なる市場心理だけでな
く、米国からの巨額の資金移動も観測されている。

◎NY貴金属=急反発、米大統領発言で先行き不透明感
 ニューヨーク金、銀は急反発。
 金4月限は急反発。時間外取引では、トランプ米大統領の発言によるドル安や米政府
機関の一部閉鎖の可能性などを受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、上げ一服
となった。日中取引では、押し目を買われ、一代高値を更新した。
 銀3月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となり、一代高値を更新した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は急反発。
 プラチナ4月限は急反発。時間外取引では、トランプ米大統領の発言によるドル安や
金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、上げ一服となった。日中取引で
は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとなるなか、ドル安一服に上値を抑
えられた。
 パラジウムはドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
◎LME=全面高、中国の政策期待や米ハイテク関連株や半導体株の堅調で
 アルミ3カ月物は続伸。3220ドルで続伸して取引を開始。アジアの時間帯は前日
の米株の堅調や、中国政府による景気刺激策に対する期待感を受けたアジア株高を受け
て買い優勢となり、22年4月以来の高値となる3314ドルまで上伸した。欧州の時
間帯に軟化しながらも3250ドルが近づくと買い戻されてじり高となった。米国の時
間帯には転売が見られたが、銅の堅調やハイテク関連株や半導体関連株高を受け、50
ドル高で終了。
 銅3カ月物は大幅反発。1万3105ドルで取引を開始した後は、前日の米株高や、
中国当局による政策期待を受けたアジア株高が手掛かりとなって浮上した。一時1万
3247ドルと2日ぶりの高値を付けた。高値を離れた後、しばらく1万3200ドル
前後で高下した後、欧州の時間帯に1万3100ドル前後まで値を落とした。米国の時
間帯を迎えるとハイテク関連株や半導体関連株の堅調に支えられ、80ドル高で堅調に
取引を終えた。
◎NY原油=続伸、米国とイランの対話は限定的
 ニューヨーク原油の2026年3月限は続伸。米国がイラン攻撃を開始する可能性が
高いとみられていることが相場を押し上げた。トランプ米大統領は「イランに合意する
よう強く求める」、「次の攻撃は(昨年の)核施設への攻撃よりはるかに深刻だろ
う」、「イランをめぐっては時間切れになりつつある」と述べた。米アクシオスによる
と、米国とイランは真剣な協議を行っておらず、イランは取引しない見通し。イランは
オマーンを通じた米国との外交メッセージのやり取りを停止したという。
◎シカゴ大豆・コーン=軒並み上昇、ドル安傾向や産地の生育懸念から
 大豆は軒並み続伸。
 引き続き寒波の影響による米国内の大豆の河川輸送の難航を受けた目先の供給ひっ迫
懸念が強気材料視された。また、このところのドル安傾向も米国の大豆輸出を促す要因
になるとして買い支援要因となった。
 コーンは揃って堅調。
 24日以降、米産地が歴史的な寒波に見舞われていること受けて冬小麦に生育障害が
発生しているとの見方が広がり、シカゴ小麦が2ケタ高となったことが買い支援要因に
なった。また、ブラジル産地南部での乾燥傾向を受けて後播種のサフリーニャ・コーン
生育不安が浮上していることも強気材料となった。
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