ドル円は振幅もやや上値が重い=東京為替概況 29日の東京市場でドル円はやや上値の重い展開。昨日海外市場でベッセント財務長官が強いドルに言及し、米国は介入をしていないと発言したことを受けて、一時154円台まで上昇した。高値からは売りが入り、153円40銭台で東京朝を迎えると、戻りの重さが意識されて売りが先行し、一時152円77銭を付けた。その後いったん153円40銭近辺まで買い戻され、下げ分をほぼ解消したが、昼過ぎには152円台まで再度売りが出るなど、上値の重さが目立った。米国の強いドル政策は1990年代に当時のルービン財務長官が提唱して以降、長く続いている米国の基本姿勢であり、ベッセント財務長官の発言に違和感がないことや、今週トランプ大統領が直近のドル安進行を懸念していない姿勢を見せたことなどから、戻りではドルを売る流れが続いている。明日に迫る米つなぎ予算の期限を前に、上院での予算通過が依然として不透明であることも、ドルの重しとなっている。 ユーロドルは昨日の海外市場でドル安一服もあり、NY市場午後に1.18台を付けたが、その後はユーロの買い戻しが優勢となっており、東京午後に1.1990ドル台を付けた。 ポンドドルもしっかり。昨日は1.3750ドル前後を付ける動きを見せたが、東京市場は午後に1.3840ドル台を付けるなど上昇が目立った。 ユーロ円は183円台前半での推移となった。ドル主導の展開ではっきりした方向性は出ていない。 ポンド円は211円台での推移。午前の円高局面で211円台前半を付ける場面もあったが、その後少し買い戻されている。 MINKABUPRESS 山岡
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