NY原油市況=続伸、トランプ米大統領は様々な選択肢を検討

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     63.50       66.48       63.28       65.42        + 2.21
  2026/04     63.15       65.99       62.91       65.01        + 2.10
  2026/05     62.71       65.48       62.54       64.60        + 2.01
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              1,058,261             2,043,043    ( + 23,432)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/02     258.54    - 8.07
                            2026/03     248.38    + 3.69
         改質ガソリン       2026/02     192.00    + 2.77
                            2026/03     193.53    + 3.12
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月は2.10〜
2.21ドル高。その他の限月は0.90〜2.01ドル高。
 ニューヨーク原油の2026年3月限は続伸。米国のイラン攻撃が近いとの観測が相
場を引き続き押し上げた。ロイター通信によると、トランプ米大統領はイランに対する
様々な選択肢を検討しており、そのなかの一つとして反政府デモに対する暴力の責任者
への攻撃が含まれている。イラン最高指導者ハメネイ師などに対する武力行使であり、
政権交代への条件を整えたいと考えているという。ただ、空爆による攻撃が想定されて
おり、地上戦は検討されていないもよう。
 また、弾道ミサイルやウラン濃縮計画を標的とした大規模な攻撃も選択肢であると伝
わっている。米国は弾道ミサイルの制限やウラン濃縮の完全停止などを要求している
が、イランは協議を拒否している。ただ、トランプ米大統領の最終的な判断はまだのよ
うだ。
 時間外取引で3月限は上昇。通常取引序盤にかけては66.48ドルまで上げ幅を拡
大し、中心限月として昨年8月以来の高値をつけた。ただ、その後は買いが一巡した。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルの当限は反落したものの、全般的に
原油高に連動した。
今日の材料
・イランは2月1、2日にホルムズ海峡で海洋軍事演習を実施へ=アル・ジャジーラ
・この海洋軍事演習には中国やロシアも参加へ=同上
・米国はカナダの分断を画策、アルバータ州分離主義者らと会合=英FT
・ムハンマドUAE大統領とロシアのプーチン大統領が会談
・テヘラン市長、米国の攻撃が始まった場合に地下駐車場を防空壕として利用へ
・EUがイラン革命防衛隊をテロ組織に指定したことは大きな戦略的ミス=イラン外相
・今週、イスラエルとサウジアラビアの国防・情報当局の高官らがイランについて協議
するため米国に到着=米アクシオス
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