シカゴ大豆市況=期近から大幅続伸、対中輸出増加期待を受け買い優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/03   1,066.75    1,115.25    1,059.50    1,092.25     +26.50
   2026/05   1,079.00    1,127.00    1,073.00    1,104.75     +27.50
   2026/07   1,092.00    1,137.25    1,086.75    1,116.75     +26.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       894,923         211,803         883,178  (+ 2,523)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月10日−2月14日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は軒並み大幅続伸。終値の前日比は2.75〜27.50セント高。中心限月の
3月限は前日比26.5セント高の1092.25セント。
 トランプ米大統領が自身が運営するSNSに、中国は今穀物年度の米国産大豆購入量
を昨年10月末の米中首脳会談で合意した1200万トンから2000万トンに引き上
げることを検討している、と投稿したことが好感され、期近限月が大きく上昇。他の限
月もこれに追随高となった。

 期近の主要限月3月限は1066.75セントで取引を開始した後は、欧州の時間帯
を終えるまで1060セント台後半でのもちあいにとどまっていたが、米国の時間帯に
急伸。一時は1115.25セントと昨年12月8日以来の水準まで急騰。高値を離れ
た後は1090セントが下値支持線として意識される底堅い動きとなり20セントを大
きく超える上げ幅を記録して終えた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部では今週に入ってから生育期後半を迎えている大豆にとって慈雨が
続いている。ただ、大豆の収穫後すぐに生育が開始されるサフリーニャコーンにとっ
て、全体的に土壌水分はこの時期としては十分では無い。今後2か月に安定的にまとま
った雨量を伴う降雨が無ければ、生育懸念が高まる可能性がある。
 アルゼンチン産地では少雨傾向が続き中部および南部を中心に土壌水分不足懸念が
さらに高まっている。7日〜8日にかけて南部に前線が到来し降雨となる見込みだが、
この雨を逃すようであれば作柄のさらなる低下や2期作目の穀物へのストレスが警戒さ
れる。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは今週は平年に比べて暖かな天気が続き、雪解けが促されている。寒波
リスクは後退する一方で多くの地域で乾燥または干ばつが見られていることで乾燥懸念
が浮上。春にかけて乾燥が生育の懸念となるリスクが高まっている。なお、2月半ばに
は再び荒天となる可能性も浮上している。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の堅調に追随し買い優勢となった。大豆粕は
これまでの頭重い動きの反動から上げ幅が大きくなった。
 大豆粕3月限は前日比4.30ドル高の296.20ドル。
今日の材料
・ブラジル産地中部では生育期後半を迎えている大豆にとって慈雨が続く。
・ブラジル産地の土壌水分はサフリーニャコーンにとって全体的にこの時期としては
 不十分。
・アルゼンチン産地中部および南部を中心に土壌水分不足懸念がさらに高まる。
・米小麦産地では平年に比べて暖かな天気が続く。

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