[今日の視点]貴金属=反落、現物安が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反落して寄り付く見通し。金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢
となろう。銀は金反落につれ安となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニ
ューヨーク安を受けて軟調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は77.46ドル安
の4987.70ドル、銀が14セント高の8805セント、プラチナが58.40ド
ル安の2229.10ドル、パラジウムは20.80ドル安の1764.23ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.84/86円で、前営業日の
大引け時点から0.51円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万5800円前後、銀は481.6円前後、プラチナ
は1万0730円前後、パラジウムは8800円前後。
【NY金はイラン情勢に対する懸念も上げ一服】
 金はきのうの海外市場では、イラン情勢に対する懸念が支援要因になったが、予想以
上の米ISM非製造業総合指数を受けて上げ一服となった。
 金は予想以上の米ISM非製造業総合指数を受けて上げ一服となった。1月の米IS
M非製造業総合指数は53.8と、前月比横ばいとなったが、市場予想の53.5を上
回った。一方、1月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は2万2000人増加し
た。製造業に加え専門・ビジネスサービス部門でも雇用が減少するなか、市場予想の
4万8000人増を下回った。1月の米雇用統計は11日に発表されることになった。
 米原子力空母エーブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンが撃墜された。
イランのアラグチ外相は、核開発問題を巡る米国との協議を6日に中東オマーンで行う
と発表した。協議は当初、トルコ・イスタンブールでの開催が予定されていた。協議の
議題がイランの弾道ミサイルなどに拡がるのを避ける狙いがあるとみられる。

 銀はきのうの海外市場では、イラン情勢に対する懸念が支援要因になったが、予想以
上の米ISM非製造業総合指数を受けて上げ一服となった。
【NYプラチナは予想以上の米ISM非製造業総合指数で利食い売り】
 プラチナはきのうの海外市場では、予想以上の米ISM非製造業総合指数で利食い売
りが出た。
 プラチナは予想以上の米ISM非製造業総合指数で利食い売りが出た。1月の米IS
M非製造業総合指数は53.8と、前月比横ばいとなったが、市場予想の53.5を上
回った。ドル高に振れ、プラチナに利食い売りが出た。

<今日の予定>
・独製造業受注 2025年12月(経済技術省)
・ユーロ圏小売売上高 2025年12月(EUROSTAT)
・理事会結果公表(ECB)
・英政策金利公表(BOE)
・米貿易収支 2025年12月(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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