年初から地政学リスク関連のイベントが多発しているため、不規則な値動きが繰り返 されやすい状況にある。6日に米国とイランの高官級協議が行われたが、目立った成果 は得られなかった一方、協議継続が確認されている。9日には米当局がイラン領海の船 舶航行を回避するように勧告を行うなど、情勢は不透明な状態にある。当面の軍事紛争 のリスク軽減で地政学リスクのプレミアム加算は一服する一方、大きく売り込んでいく テーマを欠く。現行価格水準で売買が交錯する可能性が高い。目先は12日に国際エネ ルギー機関(IEA)月報が発表されることがイベントリスクになる。マクロ目線で は、需給緩和の値下がりの基本構図には変化は生じていない。その中で地政学リスクの 消化を進める局面になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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