シカゴ大豆市況=続伸、中国向け需要の期待を受け買い優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03   1,138.75    1,150.00    1,132.25    1,148.25     + 8.75
  2026/05   1,155.00    1,166.00    1,148.25    1,165.00     + 9.75
  2026/07   1,167.25    1,178.50    1,161.75    1,177.50     + 9.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物          296,516        415,757         959,299  (-  3,668)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
=======================================
*米気象庁発表の6−10日予報(3月3日〜3月7日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 大豆は続伸。終値の前日比は出来高の薄い期先4限月が変わらずだが、それ以外は
1.50セント〜9.75セント高。期近の主要限月5月限は前日比9.75セント高
の1165セント。
 前日に続いて中国向けの輸出増加期待が強気材料視された。米農務省(USDA)に
よる2月月例需給報告での中国向け輸出増加の可能性に対する言及が依然として意識さ
れている。

 期近の主要限月5月限は1155セントで取引を開始するとすぐに地合いを引き締め
てアジアの時間帯序盤には1165セント台に値を乗せた。暫く1165セント前後で
もちあった後、欧州の時間帯に軟化し1148.25セントの安値を付けたものの、米
国の時間帯には再び買い戻されて1160セント台を回復。終盤は1161セントを
下値支持線とした高もみとなり、引け間際に1166セントとこの日の高値を記録。高
値に近い水準を維持して終了。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では25日も広い範囲で降雨となったが、北部では降雨の範囲は局地的
となった。この雨は新たに作付されるサフリーニャコーンにとっては慈雨となっている
が、土壌水分は依然として十分には至っていない。サフリーニャコーンの生育が順調に
進行するためには、今後2か月に渡って十分な降雨が続く必要がある。現時点では降雨
が続く可能性は見込めず、コーンの生育が順調に進行しないリスクもある。
 アルゼンチン産地では前週は所々で散発的な降雨となったが、同様の状況が3月まで
続く見込みとなっている。この雨は乾燥状態から回復するには不十分で、小麦の作柄悪
化に対する懸念が再び強まる恐れがある。一部産地以外では1月及び2月の雨量は平年
を下回ているため、雨量不足によるコーン及び大豆の生産量への影響が懸念されてい
る。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは寒気団の端がかかっており、来週まで様々な気温の変化が見られるだ
ろう。今後2週間は低気圧が何度か到来し、まとまった雨量を伴う降雨が発生する見込
み。この雨が降る範囲が広がるようであれば、土壌水分の回復が促される可能性があ
る。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に続伸となった大豆に追随高となった。大豆粕5月
限は昨年12月4日以来の高水準まで値位置を切り上げた後、大幅高で引けを迎えた。
 大豆粕5月限は前日比7.40ドル高の321.80ドル。
今日の材料
・ブラジル産地25日も広い範囲で降雨となったが、北部の降雨範囲は局地的。
・ブラジル産地での雨量はサフリーニャコーン生育には不十分。
・アルゼンチンでは3月初旬まで所々で降雨が続く。
・アルゼンチン産地では生育が進んだ一部のコーンおよび大豆の作柄改善は困難。
・米小麦産地では今後2週間はまとまった雨量を伴う降雨発生の可能性あり。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。