ドル、短期的に強含みの可能も長期的には構造的要因が重し=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 原油相場が戻り売りに押されており、100ドルを割り込んでいることで、為替市場ではドルが戻り売りに押されている。原油急騰がインフレショックを引き起こし、各国中銀の利下げを混乱させるとの懸念から進んでいたドル高は、エネルギーの供給不安を緩和するため各国首脳が対応する姿勢を示したことで勢いが鈍っている。

 その後、G7財務相がエネルギー価格高騰を抑えるための措置を取る用意があると示したとの報道を受け、原油とドルの上昇幅は縮小。ただし、現時点で戦略備蓄放出には踏み切っていないとしている。

 ただしエコノミストからは、短期的にドルは強含みの可能はあるものの、長期的には以下の構造的要因がドルの重しとなる可能性があると指摘している。「米国の双子の赤字」、「世界の投資家によるドル資産への過度な配分」、「FRBの新しい指導体制への移行」などを挙げている。

USD/JPY 158.30 EUR/USD 1.1583 GBP/USD 1.3384

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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