きょうの為替市場は原油高・ドル高が一服しており、ユーロドルは1.15ドル付近まで買い戻されている。ユーロ円も一時181円台に下落していたが、183円付近まで買い戻される展開。ドル円は下落していることから、円安ではなくユーロ高がユーロ円を牽引しているようだ。 今週はECB理事会が控えており、据え置きが濃厚となっている。ただ、市場ではイラン紛争による原油高でユーロ圏のインフレが今後上昇してくる可能性が警戒されており、ECBの利上げが期待されている。 しかし、アナリストからは、イラン紛争が数週間程度で収束できれば、エネルギー価格上昇によるインフレは一時的とみなされ、ECBはその影響をある程度見過ごすことができる可能性があるとの指摘も出ている。一方、仮に紛争が長期化した場合でも、エネルギー価格ショックがユーロ圏経済を停滞に近い状態へ押し下げる可能性もあり、ECBが利上げに踏み切るのは難しい状況だという。 EUR/USD 1.1495 EUR/JPY 182.99 EUR/GBP 0.8638 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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