その後、ドル円は下げ渋る動きを見せており、159円ちょうど付近での推移となっている。本日はNY時間にかけてドルの戻り売りが強まっており、ドル円は東京時間の159円台半ばから158.75円付近まで下落する場面が見られた。ただ、中東情勢への不透明感に改善はなく、原油相場も伸び悩んでいるとはいえプラス圏で推移する中、ドル円は底堅い値動きが続いている。 今週は中央銀行ウィークとなっており、各国中銀が政策会合を開催する。ただ、今回は各国とも政策は据え置きが確実視されている状況。日銀も19日木曜日に結果を公表するが、据え置きが濃厚となっている。 注目は植田総裁の会見になるが、海外のエコノミストからは、植田総裁は4月の利上げの可能性は温存する公算が大きいとの見方が出ている。最近の総裁の発言からは、円安を背景に4月利上げへの確信が高まりつつあることがうかがえるという。 もっとも、中東情勢の影響や今後の経済指標次第では、慎重なガイダンスを示す可能性もあるとしている。植田総裁は、円安に配慮してタカ派なメッセージを発しつつ、外部ショックに備えてデータ次第で判断するとの但し書きを入れ、4月利上げの可能性は温存すると予想しているという。 また、エネルギーショックが生じた場合に、日銀がインフレ配慮と成長配慮のバランスをどのように評価するかも注目されるとも述べている。 USD/JPY 159.01 EUR/JPY 183.32 GBP/JPY 212.22 AUD/JPY 112.84 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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