きょうの為替市場、ロンドンからNY時間にかけてドルの戻り売りが急速に強まり、ドル円は158円台半ばに下落。本日は一時159.60円近辺まで上昇し、再び160円をうかがう動きも出ていたが、またも上値を拒まれている。 中東情勢は依然混迷する中、早朝のトランプ大統領の投稿で市場の雰囲気は急変。大統領は、イランの発電所やエネルギーインフラへの軍事攻撃を5日間延期するよう米国防総省に指示したと投稿。建設的な協議ができたという。48時間以内の攻撃を示唆していた。 ただ、状況は流動的との指摘は多い。さらに悪化する可能性もあり楽観できない状態だという。エネルギーだけではなく、サプライチェーンへの波及も懸念。UAEではドローンやミサイルの攻撃が報告され、イスラエルはテヘランのインフラを空爆、レバノンでの地上作戦拡大も準備だという。中東情勢は一段とエスカレートしている。 先週は、FOMC、そして日銀、ECB、英中銀の政策会合を通過してドル高も一服していたが、依然としてドル高を意識した流れは継続している。今週は主な経済指標の発表も少ない中、市場は引き続き中東情勢にらみの展開となりそうだ。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は158円に観測。 23日(月) 158.00(9.8億ドル) 24日(火) 158.00(16.5億ドル) 25日(水) 158.00(23.6億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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