前日に2月の日本の全国消費者物価が発表され、上昇ペースが鈍化していた。だが、中東紛争がもたらすインフレリスクが大きく立ちはだかり、日銀は警戒を続ける公算が大きいとの指摘が出ている。 インフレの鈍化は日銀に対し、紛争とエネルギー価格急騰がもたらす経済的脅威を徹底的に検証する時間的余裕を与える可能性があるという。エネルギー価格の急騰は、中東からの輸入に大きく依存する日本にとって重大な問題。だが、先月のインフレには政府補助金が大きく寄与し、安心感が束の間のものになると見ている。 エコノミストは今回のインフレ鈍化は一時的なもので、中東情勢が見通しを不透明にする中、日銀の追加利上げの根拠は確固たるものだと述べている。 ドル円は159円台、ユーロ円、ポンド円は方向感のない値動きが続いている。 USD/JPY 159.11 EUR/JPY 184.26 GBP/JPY 212.97 AUD/JPY 110.82 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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