東京株式(大引け)=230円安と続落、配当権利取りなどが下値支える

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 27日の東京株式市場で日経平均株価は続落。米株安を受け、一時1000円を超える下落となったが、配当権利取りなどで売り一巡後は下げ渋った。

 大引けの日経平均株価は前日比230円58銭安の5万3373円07銭。プライム市場の売買高概算は26億7013万株。売買代金概算は7兆9890億円となった。値上がり銘柄数は1063と全体の約67%、値下がり銘柄数は463、変わらずは59銘柄だった。

 前日の米株式市場では、米国とイランの停戦交渉が難航するとの警戒感が強くNYダウは469ドル安と反落した。米株安を受け、東京株式市場では日経平均株価が下落してスタート。米半導体関連株が売られたことが警戒され、日本のAI・半導体関連株も値を下げ午前9時50分過ぎには下げ幅は一時1000円を超えた。ただ、日経平均株価の5万2500円近辺の水準では値頃感からの買いも流入し、売り一巡後は下げ渋った。きょうは権利付き最終売買日で配当や優待の権利取りの動きがみられたほか、配当再投資への期待も膨らんだ。トランプ米大統領がイランのエネルギー施設への攻撃の猶予期間を延期すると表明したことも、全体相場を下支えする要因となった。後場に入り一時100円を超える上昇となる場面もあったが、上値は重く大引けにかけ再び売りに押された。

 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>が安く、古河電気工業<5801>やフジクラ<5803>が値を下げた。ダイキン工業<6367>が売られ、イビデン<4062>やファナック<6954>、SMC<6273>が軟調に推移した。

 半面、ソフトバンクグループ<9984>やレーザーテック<6920>が高く、三菱重工業<7011>や三井金属<5706>、INPEX<1605>が値を上げた。三菱商事<8058>や三井物産<8031>が堅調で、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や任天堂<7974>、商船三井<9104>もしっかり。

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