日中取引開始後、原油の2026年8月限は8万2770円まで急伸。昨日の下げ幅 の半分以上を埋め戻している。 これまでに米国とイスラエルが攻撃したイランのインフラのなかには、中国とイラン を結ぶ鉄道が含まれているもよう。中国は一帯一路計画の一環として、イランの鉄道や 電力インフラに投資している。イランから中国へ石油を輸出するための鉄道は昨年から 稼働を始めており、長引くイラン戦争に中国政府の反感が高まっているともいえる。 パキスタンが発表したイランと米国の一時停戦合意は早速揺らいでいるが、この合意 を強く後押しした国のなかには中国も含まれている可能性が高い。世界最大の原油輸入 国である中国にとって中東の石油は不可欠であり、停戦や和平に向けて中国が関与を強 める余地はあると思われる。 原油8月限の予想レンジは8万1500円から8万2500円、ガソリン先限は 11万0000円から13万0000円、灯油先限は10万0000円から11万 0000円。 MINKABU PRESS
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