米国とイランの停戦合意を受けて原油相場は急落した。7日高値が117.63ドル だったのに対して、8日安値は91.05ドルになっている。しかし、当初の急落反応 がみられた後は、下げ一服となっている。停戦合意ではホルムズ海峡の即時開放が条件 になっていたが、まだ十分な流通の回復は確認できていない。イスラエルのレバノン攻 撃の影響なども指摘されているが、安全が確保されるのかはまだ不透明感が強く、海運 会社は慎重な対応が目立つ。また、イランが周辺国に散発的な攻撃を行っていることも 報告されている。サウジアラビアの東西パイプラインがドローン攻撃を受けたとの報道 もある。最終合意への期待感が強い一方、まだ先行き不透明感は残されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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