アジア株 豪州株下落、主要中銀足踏みも豪中銀だけが利上げに前向き

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 豪州株下落、主要中銀足踏みも豪中銀だけが利上げに前向き

東京時間14:07現在
香港ハンセン指数   26261.00(+313.68 +1.21%)
中国上海総合指数  4041.10(+14.30 +0.35%)
台湾加権指数     37010.38(+288.24 +0.78%)
韓国総合株価指数  6180.70(+89.31 +1.47%)
豪ASX200指数    8940.50(-38.19 -0.43%)
インドSENSEX30種  78371.44(+260.20 +0.33%)

アジア株は豪州を除いて上昇。米イラン情勢への警戒感は残ったままだが、ひとまず最悪期が過ぎたことに安堵。イランが紅海を封鎖すると脅していることは、やや気がかり。紅海も封鎖となれば原油価格は200ドルに急騰すると予想されている。

ナスダック11日続伸を受け韓国株は大幅高、ハイテク関連に買いが集中している。台湾株は水曜日に時価総額が4兆1400億ドルに達し、英国を抜き世界7位になった。

豪州株は下落、利上げ観測の高まりが市場心理を冷え込ませている。

米英欧など主要中央銀行が利上げに慎重な姿勢を示す中、豪中銀だけは追加利上げに前向きだ。ハウザー豪中銀副総裁は「インフレを下げるには金利を引き上げる必要がある」と主張している。

きょう発表された中国GDPが前年比+5.0%と予想を上回る好結果となったことや、豪州4月の消費者インフレ期待が+5.9%と2022年11月以来の高水準となったことも豪中銀の利上げ観測を後押ししている。為替市場では豪ドルが大幅上昇し、対円で1990年来高値をつけている。

上海株は米中関係悪化懸念から上値は重い。

米中首脳会談を前にベッセント米財務長官が「中国は信頼できないパートナー」と非難、トランプ氏の中国訪問に「過度な期待は禁物だ」と市場を牽制。ベッセント氏はイランに関連する取引をした中国の銀行2行に制裁発動を警告した。

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