JPXゴムRSS3号は、上値の重い展開になるとみる。寄り付きでは、上海夜間高 を受けて、買いが先行した。買い一巡後は、もみ合いとなっている。 今日のJPXゴムRSS3は、上値が重く優勢で推移する限月が目立ちそうだ。米国 とイランの停戦の再協議に向けて、仲介国であるパキスタンは首都イスラマバードでの 調整を進めている。協議再開となれば、原油価格は軟調に推移し、天然ゴム価格にとっ ても弱材料視されるだろう。 また、米国の今回のイラン攻撃は、議会の承認を得ていない。このためトランプ米大 統領は、戦争権限法により、60日以内に部隊を撤退させる義務がある。これを延長す る場合は、大統領の指揮権を優先させるケースと、部隊の安全な撤退を確実にするため に30日の延長が考えられる。いずれにせよ、5月には訪中も控えているいることか ら、イラン攻撃を長引かせたくはないだろう。イラン問題は、収束に向かう公算が大き い。 このためJPXゴムRSS3は、売りが出やすい状況にある。活発限月の9月限は、 節目の390円台を回復したものの、17日の高値393.2円が意識され、393円 の手前では伸び悩みをみせている。 午前9時56分時点のゴムRSS3号の活発限月の9月限は前営業日比0.7円高の 392.1円。今日の日中、予想される8月限のレンジ385.0〜395.0円前 後。 今後一週間先までのRSS3号9月限の予想レンジは370.0〜410.0円。 テクニカルからの下値支持線は380.0(節目)、上値抵抗線は400.7円(一代 の高値)。 MINKABU PRESS
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