ポンド円は132円台前半での推移となっている。きょうもポンド売りが止まらず、東京時間にポンド円は一時131.60円近辺まで下落し、1月始めのフラッシュ・クラッシュの際につけた安値を下回る場面も見られた。本邦投機筋のポンド円での売りが活発に入っていたとの観測も聞かれる。ただ、さすがに買い戻しも出て132円台に戻しているものの依然として上値は重い。 ジョンソン英首相が強硬姿勢を堅持しており、EUに対して離脱協定の再交渉を求めている。また、それと並行して「合意なき離脱」の準備を進めるともしている。首相はバックストップ案の削除を求めており、それはEU側も到底呑めない条件のようだ。ジョンソン首相誕生以降、市場は「合意無き離脱」のリスクを更に高めており、ポンド売りが続いている。 一部からは、市場はまだ「合意無き離脱」のリスクを十分に織り込んでおらず、過熱感も出ているものの、ポンドはまだ下げ余地があるとの指摘も少なくない。明日のFOMCの結果への反応次第だが、ポンド円は130円割れも視野に入れた動きも警戒される。 GBP/JPY 132.15 GBP/USD 1.2163 EUR/GBP 0.9168 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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