ユーロドルは1.11ドル台前半まで下落していたものの、ロンドン時間に入って買い戻しが出ており、1.1160ドル近辺まで上昇する場面も見られた。NY時間の朝方に発表された7月のドイツ消費者物価指数(HICP)速報値が前月比で予想を上回ったことから、買い戻しが強まる見られている。 先週のECB理事会以降、1.11ドル割れを試す動きも見られるものの、いすれもサポートされ1.11ドル台は維持されている。1.11ドルちょうど付近に強い下値抵抗がある模様。 ただ、短期筋のショートカバーが中心と思われ、積極的に買い戻しを強める動きまでには至っていない。9月に打ち出されると見られているECBの追加緩和策を巡ってユーロの上値は依然として重そうだ。 きょうは欧州委員会が7月のユーロ景況感指数を発表していたが、102.7と2015年6月以来の低水準となっていた。これは企業と消費者への調査に基づき算出しているが、両者のモメンタムの弱さが浮き彫りになっている。 現在、市場では9月と12月にそれぞれ0.1%づつ年内2回の利下げと、金利階層化、そして、月間300億ユーロ規模の資産購入再開との見方も出ている。ただ、指標悪化が続くようであれば、更に見通しが拡大して来る可能性もありそうだ。 EUR/USD 1.1146 EUR/JPY 121.14 EUR/GBP 0.9174 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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