ドル円は東京時間に一時108.40円近辺まで下落したものの、NY時間にかけて買い戻されている。日本時間0時のロンドンフィキシングにかけ上げ幅を拡大しており、現在は108.90円近辺での推移となっている。 ドル円は底堅い推移を続けている。今週のFOMCでは0.25%の利下げが確実視されており、既に織り込まれているが、その後のパウエルFRB議長の発言などに注目が集まっている。ただ、先週末の米GDPもそうだったが、6月FOMC以降の経済指標は好調な内容が多く、市場の期待ほど利下げは出来ないのではとの見方も出ている。米経済指標だけからは利下げは正当化できない。FRBは世界経済や貿易問題の不透明感からの予防的利下げとしているが、限界はありそうだ。 一方でECBは再び追加緩和モードにシフトしており、英国は合意無き離脱への警戒感が高まっている。欧州通貨に対するリスク意識が高まる中、消去法的なドル買いが断続的に出ているのかもしれない。 ドル円は21日線の上を維持し、リバウンド相場復活の気配も出ている。目先は今月上値を拒まれた109円ちょうど付近が意識されるが、本邦勢の売りオーダーも観測されなど109円ちょうど付近の抵抗も強そうだ。 USD/JPY 108.89 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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