NYプラチナ市況=総じて続落、リスク回避が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  1980.1     2000.8      1955.0      1977.4    - 14.4
         (26/10)  2019.2    2020.0      1975.0      1996.4    - 15.1
 パラジウム  (26/ 6)  1419.50    1444.00     1396.50     1421.00   -  5.30
         (26/ 9)  1446.00    1463.50     1416.00     1444.90   -  3.20
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          14,545         18,046        63,613       (-    907)
 パラジウム          8,158          7,580        17,350       (-    281)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          49,686.12  + 159.95
     前日  158.77/79   1.1624/26   ・ナスダック         26,090.73  - 134.41
     本日  158.85/87   1.1655/57   ・10年米国債利回り      4.60  +   0.01
・NY原油  (26/ 6)  108.66 + 3.24  ・SPDR保有金残高  1,037.42  -   2.57
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は総じて続落。前日比はプラチナが17.8〜13.2
ドル安、中心限月の7月限が14.4ドル安、パラジウムは5.30ドル安〜7.20
ドル高、中心限月の6月限は5.30ドル安。
 プラチナ7月限は続落。時間外取引は、米大統領の発言やリスク回避の動きを受けて
売り優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、ドル高一服
や金の下げ一服が下支えになったが、原油高が再開すると戻りを売られた。
 パラジウム6月限はリスク回避の動きや他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となっ
た。
 プラチナ7月限は時間外取引を1955.0〜2000.8ドルのレンジで推移し、
前日比12.9ドル安の1978.9ドルとなった。7月限は安寄りしたのち、米大統
領の発言やリスク回避の動きを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合い
となった。
 日中取引では、ドル高一服や金の下げ一服が下支えになり、1996.7ドルまで上
昇した。その後は、原油高が再開すると戻りを売られ、1966.0ドルまで下落し
た。
 トランプ米大統領は「刻一刻と時間が過ぎている。イランは早く動いた方がいい。
(米側の攻撃で)何も残らなくなってしまうだろう」と投稿した。イランに対する圧力
を受けてリスク回避の動きとなった。ただ米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提
案するなど、譲歩する動きが下支えになった。
 パラジウム6月限は、時間外取引を1396.50〜1444.00ドルのレンジで
推移し、前日比2.20ドル高の1428.50ドルとなった。6月限は安寄りしたの
ち、米大統領の発言や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入る
と、買い戻されて下げ一服となった。
 日中取引では、ドル高一服が下支えになったが、原油高が再開すると、戻りを売ら
れ、1404.00ドルまで下落した。
 15日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの45万3085
オンス、パラジウムは変わらずの23万8925オンス。
今日の材料
・和平協議が停滞するなかパキスタン筋は、中東紛争終結に向けたイランからの修正案
を米国に伝えたと明らかにした。
・国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、イラン戦争とホルムズ海峡での
船舶通航停止により、商業用石油在庫が急速に減少しており、残りはわずか数週間分し
かないとの見方を示した。
・国際通貨基金(IMF)は、2026年の英経済成長率見通しを1.0%と、4月予
想の0.8%から上方修正した。米イラン交戦開始前の経済情勢やデータ修正を反映し
た。引き上げでも25年からは減速となる。
・5月の米NAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は37だった。建材価格の
上昇や住宅ローン金利の高止まりで、業況判断の分岐点となる50を25カ月連続で下
回った。前月の34からは改善し、市場予想を上回った。
・イランの高官が、米国は国際原子力機関(IAEA)の監視下でイランが限定的な平
和目的の核活動を維持することについて柔軟な姿勢を示していると明らかにした。
・トランプ米大統領は19日にイラン攻撃を予定していたものの、複数の中東諸国から
の要請を受けてこれを取りやめたと明らかにした。
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