NY金・銀市況=続落、リスク回避が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
   金      (26/ 6)  4547.6     4588.6      4483.5      4558.0     -  3.9
          (26/ 8)  4580.0     4622.5      4517.6      4591.8     -  3.7
   銀     (26/ 7)  7620.5     7862.0      7411.0      7744.4     - 10.3
         (26/ 9)  7656.0     7914.5      7470.0      7800.5     -  9.6
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
  金           183,242       186,453       379,800        (-  4,601)
  銀           61,508        86,859       102,852        (-  1,664)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          49,686.12  + 159.95
     前日  158.77/79   1.1624/26   ・ナスダック         26,090.73  - 134.41
     本日  158.85/87   1.1655/57   ・10年米国債利回り      4.60  +   0.01
・NY原油  (26/ 6)  108.66 + 3.24  ・SPDR保有金残高  1,037.42  -   2.57
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 ニューヨーク金、銀は続落。前日比は金が4.2〜3.3ドル安、中心限月の6月限
が3.9ドル安、銀が12.7〜8.8セント安、中心限月の7月限は10.3セント
安。
 金6月限は続落。時間外取引では、米大統領のイランに対する圧力を受けて売り優勢
となったが、売り一巡後は買い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合
いとなった。日中取引では、米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提案したことを
受けて買い優勢となったが、原油高が再開すると、戻りを売られた。
 銀7月限は原油高や金軟調を受けて売り優勢となったが、日中取引で下げ一服となっ
た。
 ニューヨーク金6月限は続落。時間外取引では4483.5〜4571.9ドルのレ
ンジで推移、前日比7.7ドル安の4554.2ドルとなった。6月限は安寄りしたの
ち、米大統領のイランに対する圧力を受けて売り優勢となったが、売り一巡後は買い戻
されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。
 日中取引では、米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提案したことを受けて買い
優勢となり、4588.6ドルまで上昇した。その後は、原油高が再開すると、戻りを
売られ、4536.2ドルまで下落した。
 トランプ米大統領は「刻一刻と時間が過ぎている。イランは早く動いた方がいい。
(米側の攻撃で)何も残らなくなってしまうだろう」と投稿した。イランに対する圧力
を受けてリスク回避の動きとなった。ただ米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提
案するなど、譲歩する動きが下支えになった。
 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で7411.0〜7748.0セントのレンジ
で推移し、前日比78.2セント安の7676.5セントとなった。7月限は安寄りし
たのち、米大統領の発言や金軟調を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、下げ
一服となった。
 日中取引では、ドル高一服や金の下げ一服を受けて7862.0セントまで上昇し
た。その後は、原油高再開を受けて戻りを売られたが、7648.0セントで押し目を
買われた。
 5月15日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの2877万7999
オンス、銀は4万7942オンス増の3億1514万9135オンス。

今日の材料
・和平協議が停滞するなかパキスタン筋は、中東紛争終結に向けたイランからの修正案
を米国に伝えたと明らかにした。
・国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、イラン戦争とホルムズ海峡での
船舶通航停止により、商業用石油在庫が急速に減少しており、残りはわずか数週間分し
かないとの見方を示した。
・国際通貨基金(IMF)は、2026年の英経済成長率見通しを1.0%と、4月予
想の0.8%から上方修正した。米イラン交戦開始前の経済情勢やデータ修正を反映し
た。引き上げでも25年からは減速となる。
・5月の米NAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は37だった。建材価格の
上昇や住宅ローン金利の高止まりで、業況判断の分岐点となる50を25カ月連続で下
回った。前月の34からは改善し、市場予想を上回った。
・イランの高官が、米国は国際原子力機関(IAEA)の監視下でイランが限定的な平
和目的の核活動を維持することについて柔軟な姿勢を示していると明らかにした。
・トランプ米大統領は19日にイラン攻撃を予定していたものの、複数の中東諸国から
の要請を受けてこれを取りやめたと明らかにした。
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