海外サマリー(18日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,558.0  -  3.9  シカゴ大豆  2026/ 7 1,213.00  +36.00
NY銀     2026/ 7 7,744.4  - 10.3  シカゴコーン 2026/ 7   477.00  +21.25
NYプラ    2026/ 7 1,977.4   -14.4  NY原油   2026/ 6   108.66   +3.24
NYパラ    2026/ 6 1,421.00  -5.30  ドル・円               158.81   +0.01
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は158円台後半で推移
 NY為替市場でのドル円は159円台に一時買い戻されたが、トランプ大統領が19
日に予定されていたイランへの攻撃を中止したと発言したことで、158円台に戻す展
開が見られた。
 イラン情勢を巡って情報が錯そうし、朝方は、米国がイラン産原油に一時的な制裁免
除を提案していると伝わったことで戻り売りに押されていた。交渉が最終合意に至るま
での間、制裁停止を米国側が受け入れたと伝わっている。
 しかしその後、イランから合意に向けた新提案が米側に提示されたが、ホワイトハウ
スは、イランの提案は実質的な内容ではないと見ているとの報道が伝わり、再び買い戻
される展開。
 ドル円は本日で6日続伸し、慎重ながらも上値追いが継続。再度160円を試しそう
な気配となっている。注目していた米中首脳会談も、特にサプライズはなく無難に通過
した中で、市場は先週発表の強い米インフレ指標に注目。イラン情勢にも変化はなく、
ホルムズ海峡の事実上の閉鎖は続いている。
 原油相場も上昇が続く中、市場ではFRBの年内利上げ期待が台頭。短期金融市場で
は、年末までのFRBの利上げ確率を60%まで織り込み、27年3月までなら完全に
織り込んでいる状況。日本の財務省による介入警戒があるものの、ドル円は底堅い動き
を続けている。
◎NY貴金属=続落、リスク回避が圧迫
 ニューヨーク金、銀は続落。
 金6月限は続落。時間外取引では、米大統領のイランに対する圧力を受けて売り優勢
となったが、売り一巡後は買い戻されて下げ一服となった。欧州時間に入ると、もみ合
いとなった。日中取引では、米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提案したことを
受けて買い優勢となったが、原油高が再開すると、戻りを売られた。
 銀7月限は原油高や金軟調を受けて売り優勢となったが、日中取引で下げ一服となっ
た。
 プラチナ系貴金属(PGM)は総じて続落。
 プラチナ7月限は続落。時間外取引は、米大統領の発言やリスク回避の動きを受けて
売り優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、ドル高一服
や金の下げ一服が下支えになったが、原油高が再開すると戻りを売られた。
 パラジウム6月限はリスク回避の動きや他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となっ
た。
◎LME=反発、NYダウ平均株価の反発を受け買い優勢に
 アルミ3カ月物は小幅反発。3570ドルで小幅反発で取引を開始。その後は、アジ
ア株安を映した売りを受けて値を落とし、今月11日以来の安値となる3535ドルを
付けたが、米国とイランの和平交渉の見通しに不透明感が強くホルムズ海峡の封鎖が長
期化するとの見方を受け中東湾岸諸国からのアルミ供給の引き締まりが警戒されて浮
上。一時3579.50ドルまで浮上した。米国の時間帯を迎えるとニューヨークダウ
平均株価が反発したことを映した買いから3591ドルの高値を記録。高値で転売が見
られて引けにかけて値位置を落としたが、辛うじてプラスサイドは維持した。
 銅3カ月物は反発。1万3530ドルで続落して取引を開始。アジア株が原油高や米
金利上昇などを背景に前週末の米国株が下落したことが弱材料視され売り優勢となり、
今月8日以来の安値となる1万3394.50ドルまで急落。早々に買い戻され、その
後は欧州の時間帯を終えるまで1万3500ドルを前後するもちあいが続いた。米国の
時間帯を迎えるとニューヨークダウ平均株価の上昇を手掛かりにして浮上し、一時1万
3625ドルの高値まで浮上。高値を離れた後も1万3500ドル台を維持する高もち
あいとなり、小高く引けた。
◎NY原油=続伸、米国による軍事作戦の再開を警戒
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 トランプ米大統領が19日にホワイトハウス地下のシチュエーションルーム(作戦司
令室)で軍事行動などイランに対する選択肢を協議すると報道されているなか、再び緊
迫感が高まっている。イランのタスニム通信の報道として米国がイラン産原油に一時的
な制裁免除を提案したと伝わったものの、米国がこの報道を否定するなど、米国とイラ
ンの交渉はほとんど前進していない。ただ、引け後にトランプ米大統領が19日に予定
していたイラン攻撃について、中東各国の要請もあって見送ると発表すると相場は上げ
幅を削った。カタールやサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)が攻撃を控える
よう求めたという。
◎シカゴ大豆・コーン=共に急伸、対中輸出増加期待が高まる
 大豆は期近から急騰。
  今月14日に行われた米中首脳会談結果として中国が米国産農産物を少なくとも年
170億ドル購入することが明らかとされたことで、米国の対中大豆輸出増期待が高ま
り買い優勢となった。
 コーンも期近から大幅上昇。
 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週を下回ったものの、大豆が今月
14日に行われた米中首脳会談の合意事項として、中国が年間170億ドルの米国産農
産物を購入することが明らかにされたことを受けて急騰したことに追随高となった。
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