金・銀午前=金は反発、米大統領はイラン攻撃を延期

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反発。ドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まった。序盤の買い一巡後
は上げ一服となった。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が8〜270円高、金ミニが108.5
〜333.5円高、ゴールドスポットが816円高、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が6902枚、金ミニが6418枚、ゴールドス
ポットが63枚、銀が0枚。
【NY金はリスク回避が圧迫】
 金はリスク回避の動きが圧迫要因になった。トランプ米大統領は「刻一刻と時間が過
ぎている。イランは早く動いた方がいい。(米側の攻撃で)何も残らなくなってしまう
だろう」と投稿した。ただ米国がイラン産原油に一時的な制裁免除を提案するなど、譲
歩する動きが伝えられると、下支えになった。また米大統領は19日にイラン攻撃を予
定していたものの、複数の中東諸国からの要請を受けてこれを取りやめたと明らかにし
た。サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)から要請があったとい
う。数日中に協議がまとまるかどうかを確認したい。
 国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は、イラン戦争とホルムズ海峡での
船舶通航停止により、商業用石油在庫が急速に減少しており、残りはわずか数週間分し
かないとの見方を示した。原油高が続くと、金の上値を抑える要因になるとみられる。
 金先限は2万4174円まで上昇した。ドル建て現物相場の上昇が支援要因になっ
た。円相場は1ドル=159円前後まで円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、リスク回避の動きが圧
迫要因になったが、トランプ米大統領がイラン攻撃を延期したことを受けて地合いを引
き締めた。アジア市場では、朝方の4585.31ドルから、ドル安一服を受けて上げ
一服となった。
 午前11時現在、4565.33ドルで推移、銀は7721セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4537.78ドル、銀が7538セント。

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