−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2026/ 8 4,286.4 - 77.0 シカゴ大豆 2026/ 7 1,113.75 -2.00 NY銀 2026/ 7 6,524.0 -334.5 シカゴコーン 2026/ 7 419.50 +0.75 NYプラ 2026/ 7 1,711.6 - 43.7 NY原油 2026/ 7 88.20 -3.10 NYパラ 2026/ 9 1,229.60 +13.30 ドル・円 160.34 +0.17 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は160.40円台まで上昇 NY為替市場、ドル円は160円台半ばまで上昇。介入警戒から上値に慎重ながらも 160円台を固める展開が続いている。NY時間に入ってドルが買い戻されたこともド ル円サポート。 ただ、米国債利回り低下に加え、米国とイランの停戦実現の可能性、そして今週のイ ンフレ指標を見極めようとする中、商いは低調なようだ。明日10日に5月の米消費者 物価指数(CPI)、11日に生産者物価指数(PPI)の発表が控えているが、市場 は大きな変動をさほど織り込んでいないとの指摘も出ている。 現物の為替市場の取引量は直近平均の約70%に留まっているほか、米預託証券決済 公社(DTCC)のデータでは、通貨オプションの取引量も通常の約80%程度に留ま っているという。 市場では、中東リスク後退による原油安定と米国債利回り低下がドルの戻り売り要因 となる一方、FRBのタカ派観測が広がる中、方向感をなくしている面もありそうだ。 ◎NY貴金属=概ね続落、原油安も米CPIの発表を控え手じまい売り ニューヨーク金、銀は続落。 金8月限は続落。時間外取引では、ドル高が一服、原油安が下支え要因ながら小幅安 で推移。日中取引では、序盤に買い優勢となる場面があったが、あっさりと下げに転 じ、前半でジリ安となった。中盤に入ると、翌日、5月の米消費者物価指数(CPI) の発表を控え、手じまい売り優勢もようとなり、一段安となった。ニューヨーク原油相 場が下げ幅を拡大、ドルが対ユーロで軟調に推移にも弱気のテクニカル要因から見切り 売りの動きが強く後半も売り優勢か続いた。終盤に幾分、下値を切り上げたが、70ド ル超の下落で引けた。 銀7月限は続落。時間外取引では小反発で推移。日中取引に入ると、金の下落から売 り優勢となった。5日に7000セント割れとなり、テクニカル要因が弱気に傾いてい ることや米株式市場が不安定な値動きとなっていることも手じまい売り要因になった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムが反発。 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、アジア時間の後半から反発に転じ、欧州時 間に入った後も堅調に推移し、15ドル超の上昇で推移。日中取引では、金、銀の下落 を嫌気し、上げ幅を削り、前半から軟調に推移。米株式市場でナスダック指数が軟調に 推移、翌日、5月の米CPIの発表を控え、手じまい売りが増加もようとなり、下げ足 を速めた。終盤に下値を切り上げたが、大幅安で引けた。 パラジウム9月限は反発。時間外取引では反発し、30ドル超の上昇で推移。日中取 引は金、銀、プラチナの続落で上げ幅を縮小も2ケタ高を維持して引けた。 ◎LME=全面安、AI関連株の軟調や手じまい売りの動きから アルミ3カ月物は反落。3598.50ドルで反落して取引を開始。ジリ安となり、 3580ドル台前半まで値を落とした後にアジア株高を手掛かりにした買いが入って浮 上。一時3621ドルの高値を付けた。欧州の時間帯を迎えると米国とイランの停戦協 議の進展期待を受けて中東湾岸諸国からの供給引き締まり懸念が後退し、3566ドル の安値まで下落。買い戻された後も3580ドルを前後するもちあいとなった。米国の 時間帯を迎えると下値探りに転じ、引け間際に3512ドルの安値を記録。安値で買い 戻されたものの、反発力は弱く、50ドル超の下落で引けた。アルミ合金は逆行高とな り、高値を更新。 銅3カ月物は小幅反落。1万3592.50ドルで反落して取引を開始した後、1万 3550ドルの安値まで値を落とした。アジアの時間帯は1万3600ドルを抵抗線と して意識した低迷となった。その後、中国の5月貿易統計の輸出が事前予想を上回る伸 びを見せたことが強気材料視されて上海株が堅調となったことを映した買いが入り1万 3700ドル台まで浮上。欧州の時間帯を迎えてからは1万3770ドル前後で伸び悩 んでいたが、米国の時間帯を迎えると1万3183ドルの高値まで浮上。高値で転売が 見られた後は、米株式市場での人工知能(AI)関連株の軟調が重石となって転売が広 がった。1万3700ドル割れの局面では手じまい売りが重なったこともあって更に値 を落とし、僅かながらマイナスサイドに転じて引けを迎えた。 ◎NY原油=合意期待で反落も、ヘリ墜落で米大統領は反撃宣言 ニューヨーク原油の期近は反落。 イランとイスラエルの激しい交戦があったものの、米国とイランの合意が近いとの報 道が続いているほか、トランプ米大統領も交渉のうえで残されている障害はなく数日以 内に合意する可能性に言及したことが相場を圧迫した。スカイニュース・アラビアによ ると両国で合意草案のやり取りが続いているほか、アルハダスは仲介国であるパキスタ ン関係筋の話として、今週中の覚書締結に向けて交渉が行われていると報道した。 ただ、今週米軍のAH64アパッチ攻撃ヘリが哨戒中にオマーン沿岸付近で墜落した 原因について、トランプ米大統領がイランの攻撃だったと述べ報復を宣言したことは相 場を支えた。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は小幅続落、コーンは総じて小幅安 大豆は小幅続落。 前日日中取引終了後に発表された作柄報告では例年を上回るペースでの生育が確認出 来たことが弱材料となった。また、依然として中国向けの大口成約が見られないことも 売りを呼ぶ要因になった。 コーンは総じて小幅安。 好調な輸出が買い支援要因になり、上げ幅を拡大する場面が見られたが、一方で、前 日日中取引後に発表された米農務省(USDA)作柄報告で順調な生育が確認出来たこ とが重石となった。また、米産地では今週いっぱい生育に適した天気が広がる見通しと なっていることも売りを呼ぶ要因となった。 MINKABU PRESS
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