有事のドル買いがやや優勢、ドル円は160.50円台を付ける=ロンドン為替概況 中東情勢への警戒感もあり、米株先物が大きく下げる中で、有事のドル買いからドル円はしっかりとした展開となった。東京市場での高値を超えて、160.53円まで上値を伸ばした。今年最初の介入が入ったとみられる4月30日以来のドル高円安水準となる。 トランプ大統領は自身のSNSへの投稿で、「イランは口先ばかりで行動が伴っていない」と表明。「素晴らしい合意となるはずであった交渉に時間をかけすぎた代償を払わなければならなくなる」と述べた。こうした対イランの強硬姿勢もドル高につながっている。 もっとも、この後21時半の米消費者物価指数(CPI)発表を前に様子見ムードも見られ、値幅は限定にとどまっている。 ユーロドルは1.1550ドル台を中心とした推移のなか、一時1.1536ドルを付けた。東京朝に付けた1.1533ドル、昨日の安値1.1527ドルには届いていないものの、やや上値が重くなっている。 ユーロ円はドル円の堅調な動きもあって、185.47円まで上昇し、昨日の高値に並んだ。もっとも185.50円前後の上値抵抗水準を超えることができず、その後の対ドルでのユーロ売りもあって、185.10円台まで下げている。 ポンドドルは1.3400ドル前後まで上昇したものの、1.34ドル台での買いには慎重。その後のドル高を受けて1.3370ドル台まで下げている。 ポンド円はドル円の堅調な動きとロンドン午前の対ドルでのポンド買いもあって215.01円を付けたが、その後の対ドルでのポンド売りに押されて214.70円前後まで下げている。 MINKABUPRESS 山岡
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