米国とイランの和平合意が実現し、インフレ懸念が緩和していることが金相場を押し 上げやすい。このまま原油安が進むと、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利 上げ対応を展開する必要性も薄れる。直ちにインフレ率が低下するわけではないが、最 悪の状況は脱した可能性が高い。このまま米金利がピークアウトを確認できれば、金相 場も当面のボトムを確認した可能性が高まる。特に金上場投資信託(ETF)が買われ ると、買い安心感が強まる。200日移動平均線(4459ドル)を突破すると、先高 観が強化される。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)がイベントリスクになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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