石油午前=下落、米国とイランのさらなる協議前進を期待

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は下落。石油輸出の要であるホルムズ海峡は再封鎖されているが、米国
とイランの協議が前進し、ホルムズ海峡解放の障害となっているイスラエル軍もいずれ
レバノン南部から撤退すると期待されていることが相場を圧迫している。円相場は1ド
ル=161円後半で推移し、前日水準とほぼ変わらず。時間外取引でニューヨーク原油
は堅調。
 日中取引開始後、原油の2026年11月限は下げ一服。夜間取引の安値からやや切
り返して推移している。
 午前11時08分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1000円安〜940円高。
 午前11時08分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が133枚。
【覚書の「すべての戦線」にガザは含まれるのか?】
 米国とイランが交わした覚書の第1項に「レバノンを含むすべての戦線における軍事
作戦の即時かつ恒久的な終了を宣言」との内容があることから、すべての戦線にパレス
チナ自治区ガザが含まれるとの見方が浮上している。覚書にはガザやヨルダン川西岸地
区などパレスチナ自治区は明示されていないが、今後の交渉でイランが米国にイスラエ
ル軍のパレスチナ自治区からの撤退を要求する可能性がある。レバノンからイスラエル
軍が徹底していない、あるいはガザにイスラエル軍が駐留しているとイランが繰り返し
主張すれば、ホルムズ海峡の航行の正常化は不透明。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.10ドル高の73.96ドルで推
移。本日これまでの値幅は73.79〜74.45ドル。
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