金・銀午前=金は反落、ドル高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル高
一服が下支えとなったが、戻りは売られた。銀は出来ず。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が258円安〜103円高、金ミニが
300.0〜8.0円安、ゴールドスポットが338円高、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が6628枚、金ミニが7535枚、ゴールドス
ポットが58枚、銀が0枚。
【NY金はドル安一服で戻りを売られる】
 金はドル安一服に上値を抑えられた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユ
ーロ圏が直面するインフレショックは見過ごせないほど大きいものの、長期的なインフ
レ期待を押し上げたり、危険な二次的影響を生み出したりするほど大きくないとの見方
を示した。また米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しを受けて米国債の利回りが
上昇した。
 バンス米副大統領は、スイスで行われた米国とイランの高官による和平協議で進展が
得られ、最終的な和平合意に向けた「良い基盤」を築いたと述べた。イランが核査察の
受け入れのほか、凍結資産の処理や停戦管理のための仕組みの構築に同意したと明らか
にした。ホルムズ海峡の通航を維持するための仕組みについて、向こう数日から数週間
にわたり実務者協議を継続するとした。
 金先限は2万2062円まで下落した。ドル建て現物相場の下落が圧迫要因になっ
た。円相場は1ドル=161円台後半で推移した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米国とイランの協議進展を
受けて押し目を買われたが、ドル高を受けて上げ一服となった。アジア市場では、朝方
の4191.25ドルから、ドル高一服が下支えとなったが、戻りは売られた。
 午前11時現在、4160.74ドルで推移、銀は6405セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4200.02ドル、銀が6658セント。

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