一連の米経済指標を通過してドル円は107.75円近辺での推移となっている。この日発表の米経済指標が弱い内容だったことや、トランプ大統領の中国や欧州は為替操作しているとの言及などもありドル売りが強まったことで、ドル円も売りが出る場面が見られたものの、一時的な反応に留まっており、買い戻しを続けている。 ただ、ドル円は前日にサポートとなっていた108円をブレイクし、きょうの東京時間には107.55円付近まで一時下落した。米中貿易問題への懸念は一段落しているものの、世界経済の先行き不透明感が根強く、各国国債の利回りの下げがドル円を圧迫している。米10年債は一時1.93%台と2016年11月以来の水準まで低下した。 明日のNY市場は独立記念日で休場となる中、きょうは米株式市場や債券市場が短縮取引で動意は薄い。FRBの利下げを占ううえでは、金曜日の米雇用統計に注目が集まっており、それに対する市場の反応を確認したい雰囲気も強いようだ。 NY時間に入って買い戻しも出ているものの、ドル円はきょうの下げで21日線を下放れる動きが見られており、下向きの流れが続いている。 USD/JPY 107.77 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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