シカゴ大豆市況=揃って大幅続落、ドル買い傾向や中東情勢不安が重石に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/07   1,124.75    1,124.75    1,106.50    1,108.75     -17.50
   2026/09   1,139.75    1,140.50    1,122.00    1,124.00     -17.50
   2026/11   1,155.00    1,155.25    1,137.00    1,139.00     -17.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       260,075         248,204          919,987 (- 41,902)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(6月25日までの週)
 大 豆:41万9124トン(前週改定値:27万2141トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(6月28日までの週)
         発 芽:96%(前週93%、前年93%、平年95%)
     開 花:19%(前週 9%、前年16%、平年15%)
     着サヤ: 4%(前週 — 、前年 3%、平年 2%)
     「良」以上:65%(前週66%、 前年66%)
     「劣」以下: 8%(前週 6%、 前年 7%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(7月5日〜7月9日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は揃って大幅続落。終値の前営業日比は17.50〜10.25セント安。中心
限月の11月限は17.25セント安の1139.00セント。
 米利上げ観測を受けたドル買いの動きに加え、中東情勢不安を受けたリスク回避の動
きから売り優勢となった。米産地で生育に適した天気が広がり順調な生育が見込まれる
ことや、作付報告発表前の玉整理に伴う手じまい売りも下押し要因になった。

 中心限月11月限は1155セントで取引を開始すると直後に1155.25セント
の高値を付けた。高値を離れた後は暫く1149セント前後でもちあった。欧州の時間
帯を迎えると値位置を落としながらも1145セント割れには強い抵抗を見せていた
が、米国の時間帯には一段安となって1140セントを割り込んだ。一時は1137
セントまで軟化した後に浮上したものの、戻り待ちの売りを受けて値を落とし、安値圏
のまま引けを迎えた。
 米農務省(USDA)発表の6月25日までの週の週間輸出検証高は41万9124
トンで前週の27万2141トンを上回った。一方の累計は3729万8689トンで
前年の4589万2170トンを約19%下回っている。
 USDAによると6月28日時点の大豆発芽率は96%で前年の93%、前年の95
%を共に上回った。一方の開花率は19%で前年の16%、平年の15%を上回った。
着サヤ率は4%で、前年の3%、平年の2%を上回った。
 一方、作柄は良〜優が前週より1%減少した65%、劣〜悪が前週より2%増加した
8%だった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、雷雨は五大湖周辺北部に限定されておりその他の地域では気温が
上昇するなか、過剰な土壌水分の乾燥が促されており、コーン及び大豆の順調な生育が
促されている。コーンベルト西部では、ミネソタ州南西部以南では最高気温が36℃
前後に達するなど、熱波は夏穀物にストレスを与える程度まで強まっている。
 今週は米中部及び東部では厳しい熱波が続く見通しで、生産量に影響のある時期を迎
えている夏穀物にストレスがかかってくるだろう。ハイプレーンズ南部からコーンベル
ト西部にかけて、29日の最高気温は36℃に達しているほか、プレーンズ南部から
中西部北部にかけての地域の最高気温も32〜36℃となっている。なお、ハイプレー
ンズ北部から五大湖周辺北部にかけて25〜50ミリの雨量を伴う降雨が見込まれる。
 6〜10日間予報では7月4日〜8日にかけて全国的に気温は平年を上回るだろう。
一方、プレーンズ中部から北部にかけての雨量は平年を上回るもよう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではネブラスカ北西部からサウスダコタ州北東部にかけて雷雨が発生。
同時に強風となったことで被害が発生している。その他の地域ではハイプレーンズ北部
では低めの気温のなか降雨が発生する一方、プレーンズ南東部では気温が上昇するな
か、概ね降雨は発生していない。

 大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の軟調に追随安となった。
 大豆粕12月限は前日比1.70ドル安の302.80ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは、雷雨は五大湖周辺北部に限定されておりその他の地域では
 気温が上昇。
・コーンベルト西部では、ミネソタ州南西部以南では最高気温が36℃前後に達する
 など、熱波は夏穀物にストレスを与える程度まで強まる。
・プレーンズではネブラスカ北西部からサウスダコタ州北東部にかけて雷雨が発生。
・6月25日までの週の週間輸出検証高は41万9124トンで前週の27万2141
 トンを上回る。
・6月28日時点の大豆発芽率は96%で前年の93%、前年の95%を共に上回る。
・6月28日時点の大豆開花率は19%で前年の16%、平年の15%を上回る。
・6月28日時点の大豆着さや率は4%で前年の3%、平年の2%を上回る。
・6月28日時点の大豆作柄は良〜優が前週より1%減少した65%、劣〜悪が前週
 より2%上昇下8%。

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