[今夜の視点]シカゴコーン=9日の需給報告までもみ合いが続くか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は弱含み。12月限は496セント台を中心とした小浮動と
なっている。
 今週は9日の米農務省(USDA)の月例需給報告が焦点となり、それを前にした民
間見通しなどが注目されるが、先週の全米四半期在庫(9月1日)で、旧穀の期末在庫
と新穀の期初在庫が上方修正されることが確定事項となっている(12月限が5ドル台
を割り込んだのもそれが主因)ため、焦点は新穀の生産高見通しが中心となりそうだ。
加えて、南米産の新穀も注目される感じとなろう。
 12月限は需給報告まで5ドルの節目を狙える水準でのもみ合いが続きそうだが、そ
の後の値動きは需給報告次第ということなりそうだ。
 今夜に関しては、場中に週間輸出検証高、引け後に収穫進捗率、作柄などが発表され
る。
 2日のシカゴは総じて反落。1日の引け後に米農務省(USDA)が発表した8月の
エタノール向けコーン需要が4億7800万Buと、事前予想のレンジ上限となるな
か、2日のデイリー報告でメキシコ向けの大口輸出成約が発表されるなど支援材料もあ
ったが、大口投機玉が大量の買い越しを抱える状況のため、引け後の建玉明細報告が意
識されて、週末を控えた買い方の手じまい売りが優勢となった。実際に引け後に発表さ
れた建玉明細報告では、29日現在で引き続き買い越しが50万枚を超えていた。
 また、米大手取引員のストーンXが今年の米国産コーン生産高見通しを161億
1500万Buと、これまでの見通しからは下方修正したものの、9月のUSDA見通
しの158億Buを大幅に上回っていることも嫌気された。

 12月限は1日の安値495.00セントに顔合わせした後、それを割り込むことな
く戻したものの、引けは497.75セントと、5ドル台を割り込んだままだった。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 17:00 サービス業購買担当者景況指数 2026年9月確報(Markit)
【経済】 17:00 購買担当者総合景況指数 2026年9月確報(Markit)
【経済】 18:00 生産者物価指数 2026年8月(EUROSTAT)
◆ アメリカ ◆
【経済】 23:00 非製造業景況指数 2026年9月(ISM)
【農産】 10/14 00:00 週間穀物輸出検証高 (USDA)
【農産】 10/6 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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