米連邦公開市場委員会(FOMC)後は利上げ警戒感が上値を圧迫していたが、下げ 一服感が浮上し始めている。5月PCEデフレータを無難に消化し、原油相場が軟化し ていることが、インフレに対する過度の警戒感の織り込みに一服感をもたらしている。 原油相場の値位置が切り下がっていることもポジティブ。米金利上昇に続いてドル高も 一服すると、自律反発が打診される。4300ドル台は、修正高の範囲内になる。ただ し、年内1〜2回の利上げ見通しに変化はなく、当面は雇用・インフレ指標の見極めが 必要な不安定な地合が続く見通し。金上場投資信託(ETF)売りもまだ止まっていな い。今週は米雇用統計がイベントリスクになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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