NY時間の終盤に入ってドル円は107.85円付近と本日安値圏での推移が続いている。米10年債が再び2%を下回るなど、米国債利回りが下げておりドル円を圧迫している模様。週末の米中首脳会談を無難に通過し、市場は貿易問題への懸念を一服させていたが、今度はトランプ政権による対EUへの追加関税の可能性が市場の懸念を再燃させている。ただ、それについては実現性は未知数と懐疑的な見方も出ている。 米中首脳会談の無難通過でドル円はきのうに引き続き108.50円水準を何度か試す場面も見られたが、またしても上値を拒まれていた。そのよな中で米10年債が2%を再び下回ってきたことをきっかけに、短期筋の見切売りも出ている模様。 21日線が108.10円付近に来ているが、その水準を再び下回っている。世界経済の先行きに対する不透明感も根強い中で、ドル円はリバウンドこそしているものの、上値に慎重な雰囲気を変えていない。目先は21日線を早期に回復できるか注目される。 なお、フィボナッチ38.2%戻しも下回って来ている。50%戻しがターゲットとなるが、107.65円付近にある。 USD/JPY 107.86 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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