【市況】 金は反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、円高やドル建て 現物相場の戻りを売られたことに上値を抑えられた。銀は出来ず。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が95円安〜161円高、金ミニが 110.5円安〜127.5円高、ゴールドスポットが74円高、銀が出来ず。 午前11時3分現在の出来高は、金が4619枚、金ミニが5290枚、ゴールドス ポットが71枚、銀が0枚。 【NY金はイラン情勢に対する懸念後退が支援】 金はイラン情勢に対する懸念後退が支援要因になった。米国がイランに対する空爆を 再開し、これに対しイランが湾岸地域で報復措置に踏み切った。ただトランプ米大統領 が「イラン側から合意を求める連絡があった」と述べた。一方、イラン南部のブシェー ル州にある原子力発電所の周辺が米軍の攻撃の被害を受けたと伝えられたが、米政府高 官がイランとの協議は継続されると述べた。攻撃が停止するかどうかを確認したい。 6月の米中古住宅販売戸数は前月比2.4%減の409万戸だった。市場予想の 420万戸への増加に反して減少した。米新規失業保険申請件数は前週比2000件減 の21万5000件となった。6月の雇用の伸びは大きく鈍化したものの、労働市場が 依然として「低採用、低解雇」の状態にあることを示唆した。米ニューヨーク連銀のウ ィリアムズ総裁は、中東での紛争が再燃したものの、年内にエネルギー価格が持続的に 上昇することはないとの見方を示した。 金先限は夜間取引で2万2088円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ た。円相場は1ドル=161円台後半の円高に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、イラン情勢に対する懸念後 退を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4122.48ドルから、ドル 安となったが、戻りを売られた。 午前11時現在、4118.28ドルで推移、銀は6014セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4100.61ドル、銀が5895セント。 MINKABU PRESS
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