米国とイランの対立を受けての原油高は2日で一服し、9日は3営業日ぶりに下落し た。米国とイランとの関係改善が進んだわけではなく、両国が攻撃の応酬を続けてい る。しかし、本格的かつ大規模な軍事衝突の発生は回避されており、両国がともに戦線 拡大を望んでいないとの楽観ムードが広がった。警戒されるのは、ホルムズ海峡再封鎖 の議論だが、現状ではそうした動きは活発化していない。供給環境の改善プロセスは維 持できるとの見方が優勢になった。今後もこれと同様の混乱を繰り返しつつ、供給環境 の改善を促す展開が続くとの見方が優勢になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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