金相場は4000ドル水準で下げ一服感があるものの、反発力は限定されている。利 上げ警戒感の消化が進んだが、米金融政策環境には不確実性も大きく、改めて買い進む ような動きは見送られている。金上場投資信託(ETF)に対する資金流入も確認でき ない。今週は14日と15日に米インフレ指標が発表され、さらにウォーシュ米連邦準 備制度理事会(FRB)議長の2日にわたる議会証言も予定されている。特に14日は 米金融政策見通しに大きなインパクトが生じる可能性があるだけに、ここで改めて利上 げ警戒感を織り込むのか、利上げ警戒感の消化一服との見方が維持されるのかが焦点に なる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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