【市況】 金は反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後はドル安が支援要因 になったが、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。銀は出来ず。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が99円安〜92円高、金ミニが 11.5〜365.0円高、ゴールドスポットが527円高、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が6679枚、金ミニが9974枚、ゴールドス ポットが91枚、銀が0枚。 【NY金は米CPIの伸び鈍化が支援】 金は米消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化が支援要因になった。6月の米CPIは 前年比3.5%上昇し、5月の4.2%上昇から伸びが鈍化した。エネルギー価格の下 落を反映し、伸びは市場予想の3.8%上昇も下回った。米シカゴ地区連銀のグールズ ビー総裁は、6月の消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことについて、「驚く ほど良好」で「心強い」としつつも、単月のデータのみでは、インフレが目標の2%に 回帰すると確信するには不十分だという認識を示した。 米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は下院金融サービス委員会で証言を行 い、FRBの独立性の重要性を改めて強調するとともに、インフレ目標の達成に強い決 意を示した。またFRBが約20年間にわたり実施してきた金利政策の運営手法が、自 身の立ち上げたタスクフォース(作業部会)による見直しの対象となると明らかにし た。 トランプ米大統領は、ホルムズ海峡を通過する全ての貨物に20%の「通航料」を求 める自身の提案について、湾岸諸国との貿易・投資協定で代替するとし、撤回する考え を示した。またイランが交渉に復帰しない限り、来週にも発電所や橋を攻撃すると警告 した。 金先限は夜間取引で2万1832円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ た。円相場は1ドル=162円台前半で推移した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、上げ一服。きのうの海外市場では、米消費者物価指数(C PI)の伸び鈍化を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4050.56 ドルから、ドル安を受けて4059ドル台まで上昇したのち、上げ一服となった。 午前11時現在、4035.81ドルで推移、銀は5839セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4025.21ドル、銀が5815セント。 MINKABU PRESS
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