きょうのポンドドルは1.26ドル台後半での上下動が続いており方向感のない展開が続いている。一時1.27ドル台に上昇する場面も見られたものの、1.27ドル台は上値抵抗が強くなっている模様。一方で21日線が控える1.2665ドル近辺は強いサポートなっているようだ。 この日はカーニー英中銀総裁の発言が伝わっていたが、経済の先行きに自信を示していた。総裁は「いつ量的緩和(QE)を巻き戻しても市場は驚かないだろう」と言及している。 ただ、ポンドの目下の注目はファンダメンタルズではなく政治の動向だ。事実上の次期首相を決める保守党・党首選が行われる中で、市場はリスクを意識している。一部からは、合意無き離脱のリスクを市場は過小評価しており、ポンドの下値模索は更に続くとの指摘も聞かれる。 次期首相の最有力候補となっているジョンソン前外相はEU離脱協定に関して、バックストップ条項を除いた新たな協定締結を目指す案(プランA)と、関税貿易一般協定(ガット)の24条を適用し、関税なしの現状維持を目指す(プランB)を試案として示している。プランCは合意なき離脱だが、プランAもプランBもEUは拒否しており、合意無き離脱の可能性は市場が思っているほど低くはないという。 GBP/USD 1.2698 GBP/JPY 136.71 EUR/GBP 0.8967 minkabu PRESS編集部 野沢卓美
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