【市況】 金は続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、米国とイランの ホルムズ海峡開放の協議が進まないことを受けて上げ一服となった。銀は出来ず。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が131〜343円高、金ミニが 158.5〜341円高、ゴールドスポットが600円高、銀が出来ず。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万1750枚、金ミニが1万1476枚、ゴ ールドスポットが96枚、銀が0枚。 【NY金は予想以下の米雇用統計が支援】 金は予想以下の米雇用統計が支援要因になった。7月の米雇用統計によると、非農業 部門雇用者数は前月比2万3000人減と、市場の増加予想に反し5カ月ぶりに減少に 転じた。過去2カ月分の雇用者数も大幅下方改定され、米連邦準備理事会(FRB)の 9月利上げ観測は後退した。失業率は4.1%で、6月の4.2%から低下した。市場 予想は、非農業部門雇用者数が8万人増、失業率が4.2%だった。 イランのアラグチ外相は、6月に署名され、短期間しか続かなかった暫定和平合意に 米国が違反したとして批判した。また「米国による覚書(MOU)違反が続き、米国が 違反を是正しない限り、交渉再開は不可能だ」と述べた。8日にはペルシャ湾を出入り する船舶向けの暫定航路について、交渉が最終段階に近づいていると述べていた。 イスラエルのネタニヤフ首相は治安閣議で、パレスチナ自治区ガザ地区の和平実現に 向けてトランプ米政権が主導する暫定統治機関「平和評議会」が示した工程表を「拒否 する」と述べた。イスラム組織ハマスの武装解除は重火器に限らず「あらゆる武器の放 棄」が必要だとし、武装解除までイスラエル軍は撤収しないと強調した。 金先限は夜間取引で6月19日以来の高値2万2650円を付けた。ニューヨーク安 が支援要因になった。円相場が1ドル=157円台後半で円高が一服した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。前週末の海外市場では、予想以下の米雇用統計を受 けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の4348.66ドルから、米国とイラ ンのホルムズ海峡開放の協議が進まないことを受けて売り優勢となった。 午前11時現在、4318.88ドルで推移、銀は6338セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4292.73ドル、銀が6371セント。 MINKABU PRESS
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