米金融政策見通しに強く左右されている。利上げ見通しの売りは一巡し、安値修正局 面に移行した可能性が高い。米連邦公開市場委員会(FOMC)後の値下がり再開も見 送られた。金上場投資信託(ETF)売却も概ね一服しており、徐々に買い再開の兆候 も増えている。この状態で、原油相場の軟化、低調な雇用統計を受けて米金利・ドルの 上値が抑えられ始めたことが、金相場の上昇を促している。最近の取引レンジを上抜 き、チャート環境からも上昇再開への期待がさらに高まる。4400ドル、4600ド ルと200ドル刻みでレンジ切り上げが打診されよう。12日の7月米消費者物価指数 が次のイベントリスクになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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