堅調地合い＝東京為替概況

　ドル円が108円71銭を付けるなど、ドル円はしっかりの展開。先週末の米小売売上高の好結果を受けて、今週のFOMCでの利下げは見送りではとの思惑が広がり、ドル買いの動き。
　大規模デモが報じられている香港でハンセン指数が大幅高となっており、懸念が後退していることも、ドル円クロス円の買いを誘った。
　もっとも108円台後半での買いには慎重姿勢も見られ、値幅は限定的なものにとどまっている

　ユーロ円は一時122円手前まで。ユーロドルが1.1200を付けきれず少し値を戻していることで。ユーロ円の買いが入りやすくなった面も。

minkabu PRESS編集部 山岡和雅

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