【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢 で始まった。その後は、金堅調につれ高となったが、金に利食い売りが出ると上げ一服 となった。パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが57〜230円高、プラチナミニが 70.0円安〜155.0円高、プラチナスポットが35円高、パラジウムが出来ず。 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1490枚、プラチナミニが527枚、 プラチナスポットが285枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナは金堅調につれ高】 プラチナは金堅調が支援要因になった。米政権がイランに対する空爆から、経済封鎖 強化に政策を転換したことや、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測後退などを受 けて金の押し目が買われた。 7月の中国の鉱工業生産は前年比4.5%増。6月は5.3%増となった。市場予想 は4.8%増。小売売上高は0.6%増と、夏の観光需要にもかかわらず、6月の1% 増から減速した。市場予想は1.5%増。国家統計局の報道官は記者会見で、内需を喚 起するためにカウンターシクリカル(反周期)的な政策調整を強化するとした。中国勢 が高値での買いを見送っていることは上値を抑える要因である。 プラチナ先限は9041円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相 場は1ドル=159円台半ばの円安に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。朝方の1772.90ドルから、金堅調 につれ高となり、1782ドル台まで上昇したのち、上げ一服となった。 午前11時現在、プラチナは1762.88ドル、パラジウムが1319.10ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1755.60ドル、パラジウムが 1330.49ドル。 MINKABU PRESS
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