米金融政策見通しに強く左右されている。利上げ観測の織り込みは一巡し、安値修正 局面に移行した可能性が高い。今月は雇用統計と物価指数が、ともに米連邦準備制度理 事会(FRB)の利上げ観測を高める内容にならなかった。米金利上昇・ドル高が一服 し、金上場投資信託(ETF)売却も概ね一服しており、徐々に買い再開の兆候も増え ている。200日移動平均線4514ドルに抵抗を受けているが、同水準を上抜くと、 さらにトレンドフォローの買いが膨らみやすくなる。今週は米連邦公開市場委員会(F OMC)議事要旨が発表されるが、金相場に対する影響は限定されやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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