きょうの為替市場、ややドル高の流れが出ているものの、全体的には小動きで推移している。ドル円は159.70円付近でのレンジ相場が続いており、160円の戻りをうかがう展開となっている。 本日はリスク回避的な雰囲気も広がっている。中東情勢が依然として不透明で原油相場が上昇しているほか、世界的に長期金利が上昇しており、各国国債の長期ゾーン利回りが上昇。 米30年債利回りは2007年以来の高水準まで上昇。財政支出への懸念や国債発行の急増に加え、ハイパースケーラーによるAI投資に関連した巨額の社債発行も需給を悪化させるとの懸念に繋がっているとの指摘も出ている。欧州でもフランス債利回りが2008年以来の高水準を付け、ドイツ債利回りも2011年以来の水準で推移するなど、長期金利の上昇が世界的に広がっている。 原油高については、レバノンで新たな戦闘が発生したほか、トランプ大統領が期限切れとなったイランとの停戦合意を延長する考えはないと述べたことで、警戒感が再び強まっている。 ただ、若干ドル高の動きが見られるものの、為替市場は落ち着いた反応を示しており、方向感のない展開が続いている。 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 18日(火) 現行付近にはなし MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。